こんにちは。
四代目、土井優慶です。
先週、愛知・広島・新潟の酒蔵の社長や蔵人の皆さんとともに、北海道の酒蔵を巡る視察・勉強会に参加してきました。
この勉強会は、醸造機器メーカー・KPDの菊田社長の呼びかけで昨年から続いているもので、今回は北海道が舞台。
上川大雪酒造、三千櫻酒造、そして蘭越町の森ノ醸造所の三蔵を訪ね、それぞれの酒蔵が描く未来や酒造りへの想いに触れる二日間となりました。
参加メンバーの多くは、これからの日本酒業界を担っていく若い蔵元や蔵人たち。酒販店として参加していたのは私ひとりでした。
酒蔵を見学し、設備や技術を学ぶことももちろん大切な目的の一つです。
しかし、私にとって何より印象に残ったのは、造り手同士が「どんな酒を造るか」ではなく、「なぜ、この土地で酒を造るのか」「どんな未来を描いているのか」という哲学を真剣に語り合い、耳を傾けていたことでした。
特に印象深かったのは、蘭越町の森ノ醸造所での一場面です。
昨年誕生したばかりの新しい酒蔵である森ノ醸造所は、大量生産を目指す蔵ではありません。挑戦しているのは、まだ市場として決して大きくないスパークリング日本酒という分野です。
その小さな市場に、自らの未来を懸ける。
その覚悟や決意に、参加していた若い蔵元や蔵人たちは何度も質問を重ね、真剣に耳を傾けていました。
設備の話でも、醸造技術の話でもない。
「なぜ、その挑戦を選んだのか。」
その問いを真っ直ぐ投げかける姿を見て、私は改めて感じました。
彼らは他の酒蔵の答えを探しているのではなく、自分たち自身の酒造りを見つめ直していたのだと。
北海道はいま、日本酒業界の中でも珍しく新しい酒蔵が増え続けている地域です。
一方で、多くの地域では酒蔵の廃業や事業承継、M&Aなどが進み、日本酒業界全体を見れば決して追い風ばかりではありません。
そんな時代だからこそ、30年後、40年後もこの業界で生きていこうと覚悟を決めた若い造り手たちのエネルギーに触れられたことは、私にとって何より大きな学びでした。
今回、私にとってもう一つうれしかったことがあります。
参加していた中には、まだ土井商店でお取り扱いのない酒蔵もありました。
それでも「土井商店さんの伝え方が好きなんです」「自分たちのお酒だけではなく、酒造りへの想いや哲学まで言葉にして届けてくれる酒屋だから」。
そんな言葉を掛けてもらいました。
中でも、以前は酒屋で働き、現在は蔵人として酒造りに携わる若い蔵人は「もし酒屋時代に土井商店に出会っていたら、自分の人生は変わっていたかもしれません」と話してくれたことは、とても印象に残っています。
日本酒は、飲めば魅力が伝わるお酒です。
でも、その「飲んでみよう」という最初の一歩をつくることは、決して簡単ではありません。
だからこそ酒屋には、商品を並べて販売するだけではなく、その一本に込められた想いや背景を”言葉”にして届ける役割があるのだと思っています。
自分がいまできうる限りのすべてを紡いで、一つの言葉にする。
蔵元たちが”酒”として表現したものを、僕は”言葉”に置き換えて、それを大勢に伝えたい。
蔵元たちは酒屋と”酒”でつながり、お客様と”酒”でつながる。
僕たち酒屋は蔵元たちと”言葉”でつながり、お客様と”言葉”でつながる。
味を伝えるだけではなく、人を伝える。
酒を売るだけではなく、酒造りという挑戦そのものを届ける。
それが、私たち酒屋にできる”存在証明”なのかもしれません。
今回の旅で出会った若い造り手たちは、その役割を私たち酒屋に期待してくれていました。
それは取引があるかどうかとは関係なく、「一緒に日本酒の未来をつくる仲間」として見てくれているからこその期待だったように感じます。
その期待を裏切らないように。
今回受け取った熱量や覚悟を、お店での会話やホームページ、SNSを通して、これからも一人でも多くのお客様へ届けていきたいと思います。
北海道の酒蔵を巡る旅でしたが、一番見つめ直したのは、自分自身の仕事だったのかもしれません。
【重要なお知らせ】LINE公式アカウント再登録のお願い



当店では、10年以上にわたりLINE公式アカウントを通じて、新入荷情報やイベントのお知らせなどを皆さまへお届けしてまいりました。
おかげさまで現在、登録者数は13,000人を超え、多くのお客様にご登録いただいております。
一方で、長年運用を続けておりますと、機種変更やご利用状況の変化などにより、メッセージが開封されていないお客様も少しずつ増えてまいりました。
LINE公式アカウントのメッセージ配信は、一定の通数を超えると有料配信となります。
そのため、開封されていない配信数も含めて毎週お知らせを続けていくには、今後かなり大きな費用が必要となる状況です。
そこでこのたび、心機一転、LINE公式アカウントを新しく作り直すことにいたしました。
日々の配信を楽しみにしてくださっているお客様へ、これからもきちんと情報をお届けできるよう、あらためて新アカウントへのご登録をお願い申し上げます。
新アカウントへの移行期間は、おおよそ1〜2か月程度を予定しております。
移行期間中は、皆さまに新アカウントへのご登録をお願いし、一定期間終了後には新アカウントへ完全移行する予定です。
なお新アカウントでの配信は7/31(金)より開始いたします。
大変お手数をおかけいたしますが、以下のQRコード、または「友だち追加」ボタンより、新しいLINE公式アカウントへのご登録をお願いいたします。
これからも、皆さまの日々のお酒選びが少し楽しくなるような情報をお届けしてまいります。
今後とも酒正 土井商店をどうぞよろしくお願いいたします。
【酒正 土井商店 新アカウント】
@sakedoi

※上のボタンをタップするとLINEアプリが立ち上がりますので、友だち追加をお願いいたします
今週の入荷情報・おすすめ酒
ご注文はお電話、もしくは公式LINEアカウントのメニュー「注文・取り置き・問い合わせ」からご注文いただけます
ご飲食店さまの新規注文も随時受け付けておりますので、旭川店0166-60-6066までお電話、もしくは注文専用LINEアカウントよりお問い合わせくださいませ
札幌店は狭小店舗のため一部の1.8Lサイズを除き、720mlサイズを中心としたラインナップとなっており、旭川店とは一部取り扱いが異なります。札幌店では「旭川店からの取り寄せ」が可能です。ご希望の商品やサイズがない場合、数日お時間をいただければ、札幌店でのお買い求めも可能となります。気軽にご相談くださいませ。
【旭川店】今週の入荷情報・おすすめ酒












【札幌店】今週の入荷情報・おすすめ酒








注文方法
【お知らせ】宅急便でのお取り寄せの際、到着時クレジットカード払い・デビットカード払い・電子マネー払いができるようになりました
公式サイト掲載の商品は一部を除き【宅急便でのお取り寄せ】にもご対応いたします
お取り寄せご希望のお客様はお電話(0166-60-6066)、もしくはFAX(0166-60-6077)にてご注文下さい
さらに当店の公式LINEアカウントからでもご注文いただけるようになりました!!
担当者とやり取りしながら、お酒の在庫やオススメのお酒など、リクエストに合わせてご利用いただけます
LINEからご注文の方は土井商店公式アカウントのメニューからどうぞ☆
地方発送はクロネコヤマトで発送、道内880円(税込)でお送りできます
お支払いは代金引換便(別途代引き手数料ご負担)もしくは銀行振込(前払い)となります
代金引換便では以下の通りの決済がお選びいただけます
- 現金払い
- クレジットカード・デビットカード払い
- 電子マネー払い
ご利用いただけるカードブランドはコチラ(ヤマト運輸公式サイト)
※代引き手数料はお支払金額に応じて変動いたしますので、ご注文時にご確認ください
送料や発送時の諸注意はこちらをご覧ください

飲食店さまや企業様は「NP掛け払い」による後日払いも可能です
NP掛け払いとは…いわゆる”ツケ払い”
別途ご負担いただく手数料もありません
一か月後にまとめてお支払いいただければOK
コンビニでもお支払い可能なので便利です!!
掛け払いのご注文には、株式会社ネットプロテクションズの提供するNP掛け払いサービスが適用され、ご注文と同時にご注文の商品の代金債権を譲渡します。「NP掛け払い利用規約及び同社のプライバシーポリシー」に同意してNP掛け払いをご選択ください。法人/個人事業主を対象とした掛け払いサービスです。(月末締め翌月末請求書払い)
請求書は、株式会社ネットプロテクションズからご購入の翌月第5営業日に発行されます。与信枠は、個別に設定させていただきます。請求書に記載されている銀行口座または、コンビニの払込票でお支払いください。
※銀行振込の際の振込手数料はお客様にてご負担ください。
時間指定・日付指定も承りますのでご注文時にお申し付けください
クール便が必要な商品に関してはご注文時にその旨をお伝えいたします
時折お問い合わせいただきますが、ご飲食店さまとのお取引は随時受付中
お酒のラインナップに是非、当店のお酒をご活用ください^^
個人・飲食店さま問わず「ご来店時ポイント還元」を開始
