お知らせ

【9/6(土)札幌店】試飲会限定酒あり!蔵元来訪 『まんさくの花』『飛良泉』合同無料試飲会

こんにちは
四代目、土井優慶です^^

来たる9月6日(土)は…

『まんさくの花』『飛良泉(ひらいずみ)』蔵元来訪 合同無料試飲会を開催します

今回は札幌店で一日限りの開催となります

『まんさくの花』『飛良泉』無料試飲会

当店と40年以上にわたって親交のある秋田の酒蔵『まんさくの花』を醸す日の丸醸造と、今年2月より取引開始となった秋田の酒蔵『飛良泉』を醸す飛良泉本舗

秋田県の酒蔵同士、親しい関係にある二蔵が同時に来道するにあたって無料試飲会を開催することとなりました

また両蔵のご厚意により、この試飲会のため用意してくれた【試飲会限定酒】の無料試飲と販売がございますでの、ぜひこぞってご参加くださいませ(試飲会終了後は旭川店でもご購入いただけます)

日の丸醸造とは

元禄二年(1689年)創業の秋田の酒蔵。国の重要伝統的建造物群保存地区である「内蔵のまち 増田」に所在し、増田町に唯一残った酒蔵です。

地元の農家と協力して希少米を含む様々な酒米の生産に取り組み、様々な酵母や製法と組み合わせて毎年50種類以上の限定酒を発売するなど、多彩な酒造りに挑戦しています。

代表銘柄「まんさくの花」は、昭和五十六年に秋田県横手市を舞台とした、同名のNHK連続テレビ小説が放映されたのを機に誕生した銘柄です。

日本酒造組合中央会 酒蔵紹介より抜粋

土井商店を語る上で絶対に欠かすことのできない日本酒といえば『まんさくの花』であり、お互いに親子3代にわたってきわめて深い交流のある酒蔵です

先々代が立ち上げた『まんさくの花』を取り扱いはじめ、私もまるで”孫”のようにかわいがってもらった時代

先々代が亡くなったことをきっかけに、大手銀行のキャリアを捨てて蔵へと戻った先代は持ち前のアイデアと営業力で、さらにファンを拡大した時代

そして代替わりで跡を継ぐ当代は、私と同い年。日本酒業界ではない異業種からの世継ぎ、古きを守りつつも社内改革を推し進め、他の蔵とは一線を画す展開で、いままで届かなかった層へのアプローチを試みる

お互いに50年近い歳月を経て、当店では有名銘柄を抑えて売上高は常にトップ3に位置し、日の丸醸造にとっても『日本一まんさくの花を売る酒屋』として強力な関係性を築いています

日本酒「まんさくの花」とは

日本酒「まんさくの花」は”吞み手も、造り手も、みんな愉しく”をモットーに掲げた日の丸醸造のメインブランドです

同蔵には創業当時から造られている地元向け銘柄として「日の丸」というブランドもあります

定番酒・限定酒を合わせると年間80~100種類近いラインナップがリリースされており、これは全国でもまれにみる多さとなっています(かつては120種以上あったが、当代の手によって多少整理された)

氷を入れて楽しむ夏酒、杜氏がみずからタンクを選んで瓶詰めする限定酒、酒米の違いを楽しめるシリーズなど、飲み手が飽きずに楽しめるラインナップであり多数の「まんさく信者」を生み出しています

飛良泉本舗とは

創業1487年、ときは室町時代、530年を超える歴史のある秋田県にかほ市の酒蔵、飛良泉本舗

東北最古の酒蔵であるとともに、日本国内の酒蔵として3番目に古い酒蔵です(日本最古の酒蔵は1141年創業の須藤本家 株式会社)

現在の大阪府泉佐野市、かつての泉州堺で廻船問屋を営んでいた斎藤家。諸説ありますが、応仁の乱で荒れた西方から逃れて、この地にたどり着いたと言います。廻船問屋と営む一方で、いわゆる副業的に始めた酒造りが、時代とともに本業化していったそうです

現在は26代目当主の時代。後継者である齋藤専務で27代となります。

日本酒「飛良泉(ひらいずみ)」は蔵の所在地である地名「平沢」と、斎藤家の昔の屋号である「いずみ屋」からきており

さらには地元の画工が越後の良寛和尚に「飛びきり良い白い水」としたためて当蔵の酒を贈ったたことから名づけられました

詳しくは以下をご覧ください

【新規取扱】「飛良泉(ひらいずみ)」が道北初進出|秋田県 飛良泉本舗【新規取扱】飛良泉(ひらいずみ)秋田県 飛良泉本舗 この度、ご縁がありまして秋田県、株式会社飛良泉本舗が手掛ける日本酒「飛良泉(ひらいづみ)」の取り扱いが開始となります 「飛良泉」は創業500年を超える歴史ある酒蔵で、伝統の"山廃づくり"でつくられる日本酒 長い歴史と伝統技術と聞けば、重厚感のあるいかつい味わいを連想してしまいますが、彼が目指す酒造りは「圧倒的に綺麗な味わい」 是非、旭川をはじめ道北の皆様にも広く楽しんでいただければ幸いです 北海道旭川市にある「日本一お客様に近い酒屋」 土井商店 四代目による【新規日本酒銘柄 取り扱い情報】...

日本酒「飛良泉」とは

日本酒「飛良泉」の特徴は「山廃仕込み」と呼ばれる醸造法です。今期よりすべての「飛良泉」が山廃仕込みによって造られています

「山廃仕込み」の正式名称は山卸廃止仕込み(やまおろしはいししこみ)といい、明治時代に確立された昔ながらの醸造方法です

近代の酒造りの主流となっている醸造方法は速醸仕込み(そくじょうしこみ)といい、山廃仕込みをさらに簡便かつ安定した酒造りを求めて確立されたものです

「山廃仕込み」は蒸米、麹、水を仕込んだ後で、米を溶けやすくするために櫂棒と桶ですり潰す”山卸(やまおろし)”と呼ばれる作業を廃止した方法です

山廃仕込みでは、空気中に生息している乳酸菌など微生物の力を借りて、自然のままに酒母を培養・育成する自然の摂理にかなった方法ともいわれています

試飲会情報

名称『まんさくの花』『飛良泉』合同無料試飲会
日時2025年9月6日(金)12~18時
詳細秋田県『まんさくの花』醸造元 日の丸醸造より蔵元の佐藤公治さん

秋田県『飛良泉』醸造元 飛良泉本舗より27代目の齋藤雅昭さん

二蔵よりそれぞれ蔵元が来訪、蔵の定番酒、限定酒および【試飲会限定酒】を含めた5~6種類を無料でお試しいただけます
その他試飲される方はお車でのご来店をご遠慮くださいませ20歳以下の方の試飲、飲酒運転など、くれぐれもなさいませぬようお願いいたします