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【試食レビュー】神戸 伍魚福『宇和島で作ったじゃこ天』はブリンブリン&シャリシャリ!?日本酒にもビールにも最高のおツマミ☆

こんばんは☆
土井商店 四代目、土井優慶です^^

続々と入荷してくる日本酒を利き酒するにも、
ただ「飲んでみる」のはあまりにももったいない…

だから「利き酒」と称しながらも、
ついついお気に入りのおツマミとともに飲んじゃう職業病(笑)

いや…だってさ、
美味しいお酒には美味しいおツマミが必要じゃないですか!!

そんな言い訳じみた理由で食べたのはコチラ☆

神戸伍魚福のおツマミ史上、最も地味…かもしれない

神戸伍魚福『宇和島で作ったじゃこ天』

神戸伍魚福さんはTV番組「カンブリア宮殿」にも出演歴のある、先進気鋭の珍味メーカー

話によると”冷蔵のチルド珍味では業界シェア90%”らしく、皆さんの行きつけのスーパーの棚でも見かけたことがあるはず

その中でも…もしかすると一番地味かもしれないおツマミ(苦笑)

神戸伍魚福さん史上もっとも地味だが、自分史上ナンバーワンの旨さだと思ってる!!

そうはいっても「地味」なので、なかなか手に取ってくれるお客様も少ない

当店の食品担当スタッフのレビューを見てみると…

シャリシャリとした食感に小魚の旨味が絶妙で、日本酒にもビールにも合う逸品です。そのままでも美味しいですが、トースターやフライパンで軽く炙っていただくのもオススメ。見た目は地味ですが、食べたら絶品。食品担当も太鼓判。ぜひお試しください

とのことですが…ん~、いまいち魅力が伝わらない!!

そう思って自分も【試食レビュー】を書いてみました!!

『宇和島で作ったじゃこ天』の味わいは?

見た目はちょっぴり灰色がかっていて『ザ・すり身』っていう感じ

今日はフライパンで軽く炙る!
もともと油で揚げてあるので、フライパンに油を引かなくてもO.K.

居間にいた妻から一言、
「なんか急に美味しそうなにおいがしてきたけど??」

そう、コレは火であぶってやるだけで途端に美味しさが漂うのだ☆

プチプチと音が変わってきて表面がカリッとしたら食べごろ
半分にカットしてダイナミックに盛り付ける

インスタ映えしないのはご愛敬。

実食。

『じゃこ天』という名称ではあるが、
我々、北海道人でいう『天ぷらかまぼこ』だ、臆することはない

しかし、普段食べる『天ぷらかまぼこ』の食感を想像していると見事に裏切られる

『じゃこ天』にかじり着いた瞬間、
「ブツンっ」と口の中から音を立てて噛みちぎれるのだ!

魚のすり身にこんな歯ごたえがあるなんて…

ブリンブリンとした『じゃこ天』の弾力
歯が押し返されるような感覚を覚えながら噛み砕いていくと…

シャリ…

シャリシャリ…

!?

弾力だけではない、謎のシャリシャリ感が突如として現れる!!
そう、『じゃこ天』は原料となったホタルジャコ(小魚)の骸がそのまま残っているのだ!!

すり身にされるときに、骨ごとミンチにされてもなお、こうして存在感を主張してくる!!

小さな命といえど、侮れないっ!!

ブリンブリン、シャリシャリ
もうこの食感を一度覚えてしまうと…無性に欲しくなってしまう

瀬戸内海の潮風を彷彿とさせる塩気
炙ったことで鼻腔をつく香ばしい香り

見た目は正直よくない。
灰色っぽい、ただの『天ぷらかまぼこ』だ

けれど、その味わいはピカイチ!!
これを知らずに、酒飲みを語るのはもったいない!

今日は何の準備もせず、焼いて食べただけだが、
『じゃこ天』はすりおろした生姜を添えて、お醤油ぽっちり

これが一番だろう。

個人的には「ビール」よりも「日本酒」のほうがうれしい。
いや、しかし「ビール」も捨てがたい。

美味しければ、何でもいい!!

まとめ

ふぅ、これで魅力は伝わっただろうか(笑)

まだ数日は暑さが残る北海道、まだまだビールが美味しく飲める☆
そんな暑い夜にも、ビールとともに『宇和島で作ったじゃこ天』

暑さやわらいだら、いよいよ日本酒が美味しい季節☆
そんな秋の夜長にも、日本酒とともに『宇和島で作ったじゃこ天』

是非ご賞味くださいませ^^

名称宇和島で作ったじゃこ天
読み方うわじまでつくったじゃこてん
販売元株式会社 伍魚福
住所兵庫県 神戸市
内容量3枚
価格(税込)538円           ※弊社販売価格