こんにちは
四代目、土井優慶です☆
見た目は決してオシャレじゃない…
だけど、食べるとわかるその旨さ!!
今日はコレっ!!
どこかの温泉の売店に…ある??
『寒干しししゃも』
なんと地味な見た目!!
まるでどこかの温泉宿の売店で売ってそうなレトロなパッケージ(笑)
だが…見た目にそぐわぬ旨さがココにはある!!
スーパーとかでよく見かける”ししゃも”ですが…
よく見ると2種類あって『カラフトシシャモ』と『本ししゃも』に分かれております
食材に詳しい方ならご存知かと思いますが…
実は『カラフトシシャモ』は”ししゃも”じゃないのです(マジかよ)
カラフトシシャモ(樺太柳葉魚、学名:Mallotus villosus)は、キュウリウオ目キュウリウオ科の海水魚。英名はキャペリンまたはカペリン(capelin)
カラフトシシャモの和名は、同じキュウリウオ科で一見したときの姿が似ているシシャモに由来し、古くから魚類学や水産学の現場で使われていた。 ただし科内の系統的位置は近いとは言えず、色合いや食味も異なる。
引用元:wikipediaより
『カラフトシシャモ』は『本ししゃも』の代替魚!!
見た目は似ていても、味わいはまったくの別物!!
鵡川町のシシャモ専門店さんのホームページには…
例えますと 「ネコ」「チーター」「ライオン」は
みんな同じ「ネコ科」ですが属種が異なる「全く別の動物」です「人間」「チンパンジー」「ゴリラ」 も同じ「ヒト科」ですが、
「属種が異なる全く別の動物」です
人間とゴリラというのはぜんぜん違う別のいきものですネコとライオン や 人間とゴリラ の違いのように
生体や生物学的にも大きな隔たりのある魚
引用元:カネダイ大野商店公式サイトより抜粋
一般的に言われる”ししゃも”は『カラフトシシャモ』がほとんど
スーパーで”子持ちシシャモ”として売られているのはだいたいコレ
昔、僕の祖母が晩御飯に”ししゃも”を焼いておりましたが…
「魚が得意じゃなかった」「モサモサした食感が苦手」
アレが嫌で嫌でたまりませんでした…
しかし大学生になり、
サッポロオータムフェストで鵡川町の”ししゃも”を試食した時、
その旨さにビックリ!!
今まで自分の食べた”ししゃも”は一体何だったのか!?
コレを知らずして人生を過ごしてきたなんて…
たぶん前者は『カラフトシシャモ』、後者が『本ししゃも』だったのでしょう☆
『本ししゃも』は世界でも北海道の太平洋沿岸でしか採れない日本固有の魚
漁獲量が減ってきていて、その代替として『カラフトシシャモ』を輸入・販売されております
『カラフトシシャモ』は比較的安価ですが、『本ししゃも』はなかなかいいお値段がします(苦笑)
この『寒干しししゃも』は正真正銘のホンモノ!!
北海道広尾産の『本ししゃも』を使用☆
しかも原材料も超シンプル!!
『本ししゃも』と『食塩』のみ!!
ではでは…実食!!
ホロっとした苦みがたまらんっ!!
内容量30gと書いてありますが、私の買った『寒干しししゃも』は14匹入り
アラ、意外とたくさん入ってる☆
頭からガブリ!
干物になっているので食感は少し固め
ぐりぐりと噛みちぎっている間に、口の中に磯の風味がフワッと広がります^^
干して凝縮された深い旨み
ちょうどよい塩気
本ししゃもの脂がまったり広がる
余韻にはジリジリッと苦みでむしろ美味しさ倍増
…干物じゃなくなるくらい、ずっと噛んでいたい衝動(笑)
さっき「14匹”も”入っている」と表現したけれど、
「14匹”しか”入っていない」に訂正したい!!
ずっとモグモグしているけど、気が付くと3匹くらいいなくなっている…
いつの間にか逃げ出したようだ(笑)
この日は『雨後の月 辛口純米』を利き酒していましたが…お酒も気が付くとスッカラカン!
酒が盗まれるがごとく、グラスから消えて行ってしまいます^^;
ダメなおツマミだなぁ、もう!!
コレは人間をダメにするおツマミだ!!
まとめ
今年3月にネットでちょっぴり注目された『寒干しししゃも』
俳優としても大活躍!超人気男性歌手、福山雅治さん
自身の30周年記念のスタジオライブ(?)で
「オスの干して小っちゃくなったししゃもは旨い」
「北海道ツアーでは必ずお土産で買って帰る」
という発言があったようで、随分とSNSで話題になっておりました☆
※注:このパッケージは旭川の業者さんオリジナルなので、福山雅治さんが購入したものではありません
一度食べると忘れられない『寒干しししゃも』
地味だが旨い『寒干しししゃも』
みなさんも是非ご賞味あれっ!!
北海道広尾産本ししゃも使用『寒干しししゃも』はあの有名アーティストもご用達!?噛むたび美味しさ溢れ出す!レトロだけどやめられない絶品珍味!!なのでした~☆
名称 | 寒干しししゃも |
読み方 | かんぼしししゃも |
製造元 | 株式会社 高橋食品 |
産地 | 北海道 旭川市 |
原料 | 本ししゃも(北海道広尾産)、食塩 |
内容量 | 30g |
価格(8%税込) | 540円 ※弊社販売価格 |